2025.03.25
SDGs取組みレポートvol.9 / 阪神・淡路大震災から30年 「語り継ぐ」会を地域&社員向けに開催

#クレ・ドゥ・レーブ #Sustainability

SDGsの取組み事例や目標への進捗を、毎月スタッフからレポートします。

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レポート9 《阪神・淡路大震災から30年「語り継ぐ」会を地域&社員向けに開催》

今回はクレ・ドゥ・レーブが掲げるSDGs目標の中から、「⑪住み続けられる まちづくりを」に関わりの深い「地域の防災対策」「地域向けイベントの開催」の取り組みを紹介します。

阪神・淡路大震災から30年となる2025年1月、兵庫県立舞子高校 環境防災科 卒業生有志と連携して、防災意識の向上を目指した震災体験を「語り継ぐ」会を二日間開催しました。
一日は、弊社の社員向け研修として。もう一日は、地域の方々に向けてのオープン開催です。

きっかけは、私たちが8年前から継続して取り組んできた、“結婚式を通じて 次世代へ継承していくプロジェクト”です。
その中から、かけがえのない繋がりが生まれ、舞子高校 環境防災科OBの協力のもと、3年前から社内向けに講習を実施。震災から30年が経過し、当時を知らない世代が多くなってきた中、どなたでも参加可能なオープン開催にしたところ、地域の方々や学校の先生、学生や子供など、幅広い世代にご参加いただけました。


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語り継ぐ会は、神戸北野のTOASTで開催。

舞子高校 環境防災科の初代科長であり、防災教育の第一人者である諏訪 清二氏を含むOBによるトークセッションでは、震災当時の様子やその後の暮らしと復興、これから私たちが備えるべきことを学びました。

そして後半は、参加者とともに少人数のグループに分かれて、それぞれの体験や考えを語らう時間に。
震災を知らない世代も、県外出身の方も、震災の語りを身近に受けて、自分や大切な人のこととして考える時間となったようです。

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世間では「震災30年限界説」ともいわれる中、私たちは神戸発の企業として、地域と次世代にとって大切なことを継承し考える機会を、専門家や学校の方々とともに創出していければと考えています。


クレ・ドゥ・レーブの掲げるサステナブルビジョンやマテリアリティ(重要課題)、SDGs取組みなど詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.cdr-heart.com/sustainability/



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